婚活の第一段階でかなり重要になってくるのがプロフィールです。お見合いや結婚相談所だけではなく婚活アプリや婚活サイトに登録する時にも必ず必要になってきますよね。
今回は、まだお会いしていない相手に自分を目一杯アピールできるプロフィールの書き方を例文も含めてご紹介していきますよ。
プロフィールを攻略して、たくさんの出会いを掴みましょう!
婚活でプロフィールが重要な理由

普段の生活でプロフィールを書く機会はあまりありませんが、婚活ではかなり重要になってきます。プロフィールによって成婚率や出会いの数が変わると言ってもいいくらいです。
まず初めに、重要性を確認しておきましょう。
相手の方にお会いする前の段階でプロフィールから色んな情報を得て結婚を意識できる人かどうか =『人生を共にするパートナー』を判断する為
そんな大げさなぁ…と思った人も居るかもしれませんが婚活はここからもうはじまっているんです。
少し考えてみましょう。例えば学生の頃の友人と結婚、もしくは社内恋愛の末に結婚した場合、結婚を考える前に友人としてや先輩後輩としてのお付き合いがありますよね?
知り合ってから結婚を意識するようになるまでの間、相手の色んな情報がたくさん入ってくるものです。もちろん良いところも悪いところもですが…。
こういった『この人と一緒にいたいな…』という気持ちから交際し結婚する場合と、知らない者同士でする婚活とでは相手の事を知ってる度合いは全然違ってきます。早く結婚したい人の場合は交際する時間もできるだけ短く済ませたいもの。
イメージしてみると、こんな重要なものを適当に書いていいはずないですよね。
プロフィールに書く事、書き方ひとつで出会いは驚くほどに変わってきます。自分を最大限アピールできるプロフィールの書き方を覚えて、素敵なパートナーを見つけ出しましょう。
プローフィールで必ず書いておきたいこと

プロフィールと言われても実際どんなことを書いたらいいのか分からない…普段から自己アピールが苦手な方はそう思われるかもしれません。
でも逆に「相手のどんなことが知りたいか」と考えると、自然と答えは出てきますよね。自分が知りたいことは相手も知りたいことなんです。
最低限でもこの情報は知りたいですし、知っておいて欲しい情報ではないでしょうか。ではここから項目別に重要なポイントを紹介していきますね。

確かにプロフィールだけ見て会うことを考えたら、最低でもこのくらいは必要よね~。しかも、結婚観なんて直接会って伝えるなんて恥ずかしすぎる~!
菜々緒ちゃん、恥ずかしがってちゃだめだよ~。どんなことも話して聞いておかないと後で後悔するからね!

最初の挨拶
最初の挨拶としてとっても大事なのがプロフィールを見て頂いた感謝の気持ちを伝える事です。何となくフレンドリーな方が気軽に話せていいのではと思いがちですが、最初はやはり礼儀正しい方が良い印象が残りますよね。
【悪い例】
- こんにちは。プロフィール見てくれてありがとう。婚活歴〇ヶ月の○○です!
- 私は○○在住の○○と申します。○○に勤務しています。趣味は○○です。
最初から馴れ馴れしいのは「真剣に結婚を考えているのかな?」と思われてしまう可能性大です。かといって堅苦しすぎると、お会いした時に会話が楽しめるのか心配になったりしますよね。
そして、ついやってしまうのが短文の語尾「~です。~ます。」の続く文章です。自分で読み上げてみると良く分かるのですが、リズム感はいいかもしれませんがなんとなくラップのように聞こえなくもないですよね。

それはないニャン(笑)
それに最初から名前では、挨拶というよりはいきなり自己紹介!みたいで少しびっくりします。人とお会いしたときはまず挨拶から。それはプロフィールも同じことと言えますよね。
やはり文章は、読み上げてみて違和感がなく普段の会話と似たような流れがベストです。
【良い例】
- 初めまして。プロフィールを読んでいただいてありがとうございます。
- 初めまして!読んでいただいてありがとうございます。
馴れ馴れしすぎず、堅苦しすぎずの挨拶が男女共に好印象を与えますよね。そして意識しなくてはいけないのが相手は友人でも家族でもないということです。
プロフィールを書く時は理想的な異性に読まれる事をイメージしながら書き進めていくと素敵な文章が出来上がりますよ。 くれぐれもプロフィールだから挨拶なんていらないなんて思わないで下さいね。箇条書きのプロフィールでは事務的で寂しい印象を持たれてしまうかもしれません。
お相手の婚活も第一歩はプロフィールから始まります。この印象で会う人を決めていくのですから手抜きはダメですよ。

男は特に不愛想な文章を書きがちだから気を付けないとだめニャン!でもやり過ぎると始みたいにおかまちゃんと間違えられるかもしれないニャ~(笑)
・・・。
確かにそんなこともあったね。てか、あれ文章じゃなくて仕事姿みて言われたから(笑)

婚活のきっかけ

きっかけはかなり重要なポイントですよね?前向きな気持ちで婚活しているのが分かるようなことを書くようにしましょう。
【悪い例】
- ふと、一人の老後を考えたら不安になり結婚しようかなと思いました。
- 両親に早く結婚するように言われ、結婚を考えるようになりました。
イメージしてみましょう。もしあなたの前にこういうプロフィールが出てきたとしてら、ただ結婚を焦っている人と会ってみたいですか?「親に言われて…」なんていう相手と結婚が考えられますか?
わたしは考えられません。なんだか読んだだけでお相手の方から暗いオーラが出てそうな気がしてきました。(笑)
悪い例を見ると、どちらも結婚したくて結婚相手を探しているのではなく『仕方なく』という言葉がどこかに潜んでいますよね。仕方なく結婚したい人との結婚なんて先が見える気がして、合う前に脱落です。
これが例えば「両親に言われたのが結婚を意識し始めたきっかけですが、結婚している友人の話を聞いていたら結婚もいいな~って思いました」とかなら別ですけどね。
恋愛結婚を考える時もそうですが、明るい未来を感じられなければ結婚にはふみきれません。まして面識のない人の『仕方なく』なんて気持ちに気付いてしまったら…。
残念ですが、どんなに美男美女でも考えた方が良さそうです。
【良い例】
- 今まで仕事1本できましたが、ふと幸せな家庭を築きたいなと思い(結婚相談所などに)入会しました。
- 友人の幸せいっぱいの話を聞いて、自分も人生を共にするパートナーに出会いたいなと思い結婚を考えました。
とっても前向きですよね。結婚=幸せをイメージしてるのが文面に出ていて、プロフィールを見ている人の方が「幸せにしてもらえちゃうかも!」なんて思ってしまいそうです。
やっぱり何事も前向きなものに人は惹かれる習性を持っているんだなと思いました。
「この人と一緒にいたら、きっと楽しいことがたくさん待ってる。いつも笑って過ごせそう!」と思えるし、本当に結婚した後の生活がそうなったら、こんな幸せな事ってないですよね。
口に出すのはちょっと気が引けてしまいそうなそういう気持ちを、どんどんアピールできてしまうのもプロフィールの良いところ。意識して書くことでより自分を理解してもらいやすくなりますよ。

プロフィールって奥が深いのね~。ただ自分の事を書くだけじゃなくて相手に自分がどういう人なのか想像させるのも大事っぽいわね!
菜々緒!珍しく鋭いニャン!!人はその文章を見て見えない人を想像するニャン。いかにそれが重要な事か分かるかニャ~。

職業
「収入を気にしないなら仕事なんて何してても、余り関係ないんじゃない?」なんて思った方。実際はそんな事ないんですよ。企業名まで書く必要はありませんが、職業を知ることでより相手を想像しやすくなるんです。
例えば、お付き合いする上でも転勤の多い仕事や夜勤の多い看護師さんやお医者さん。必ずしも8時頃から17時頃まで勤務の仕事ばかりではないですし、美容師さんやサービス業のように土日休みなんてありえない職業もあります。
一緒に生活をしていく上で気を付けておきたいのが、すれ違いが多くてもコミュニケーションがうまく取れる方とそうでない方がいるという事。
リアルな話ですが、ごく稀に結婚したら家の事は全て女性がやるもんだと未だ思い込んでる男性もいたりします。そういう人に限ってコミュニケーションを取ろうとしなかったりする傾向もあったりするんですよね。
妻=家政婦とでも思ってるんでしょうか…。コミュニケーションがうまく取れる自信がある人じゃない限り、後でがっかりすることのないように仕事柄の勤務体制は知っておいた方がいいですよ。
女性はどんな些細な話でも情報を共有しておきたいし、話をすることで気持ちが楽になる面もありますよね?
生涯円満に夫婦生活をおくる為には、コミュニケーションの取り方や相性も大切になるので、やっぱり職業は気にしておくべきだと思いますよ♪

そしてプロフィールには仕事でどんなことに取り組んでいるのかなども書かれていると、仕事内容だけ聞くよりも相手の印象に残りやすくなります。
もし、現在お仕事をしていなくても隠さずにきちんと伝えるのがベスト。最近では少なくなりましたが【花嫁修業】として色んなことを学んでいる場合は、それも伝える事で「古風で家庭的な一面がある人なんだな~」と思われるかもしれないですよ。
【悪い例】
- 看護師として〇年勤務、販売業務として〇年勤務、・・・・
- あまり好きな仕事ではないですが、家業の手伝いをしています。
たくさんの職種が書かれていると、何事も長続きしないのでは?と思われてしまう事もあります。就職活動の履歴書ではないので現在の職業のみを書いておきましょう。
そして仕事が楽しい人ばかりではありませんが、2つ目のようなネガティブな発言はイメージダウンのきっかけになってしまうので、例えば
『家業の手伝いをしています。現在はまだ覚えられていない事もあり失敗もありますが、これから少しづつ楽しさを見出していきたいと思います。』
という様に書くと印象がグッと変わりますよね?言葉の選び方でプロフィールの印象は大きく変わってくるんです。
【良い例】
- 建築関係の職場で設計をしています。とてもやりがいのある仕事で毎日が充実しています。
- 美容師としてお客様とお話をしたり、キレイに仕上げる事で喜んでいただけるのでやりがいを感じています。休日や勤務時間は不規則ですが、上手に時間を作っていきたいと思います。
やはり仕事もどんなふうに取り組んでいるかを知ることで、お相手の性格などが見えたりもしますよね。そして、お休みが不規則なことも前もって伝えることで誠実さも感じてもらえます。
あまり詳しく書くことは専門的な話になってしまうので避けた方がいいですが、何となくイメージできる程度の事であれば書くことでお会いした時の会話の糸口になったりするんですよ。

確かにお休みが平日とかの場合は知っておきたいかも。いい人と知り合えても会える時間が無いとかショック過ぎるもん!
休みがどうにか調整できる職業もあれば、どうにもならない職業もあるニャン。転勤がある仕事も同じように、遠距離恋愛ムリ~なんて人もいるだろうからちょこっと書いてあるといいと思うニャ~。

趣味/特技、興味のある事
趣味や特技は自分を最大にアピールできる項目でもあります。お菓子作りやお料理が好きな人の場合は「家庭的な人なのかな~」、キャンプが好きな人の場合は「行動的な人なのかな~」なんてどんどんイメージが湧いてきますよね?それに趣味や興味のあることを知ることで、2人の未来が少し見えるかもしれません。
そうなんです。プロフィールの中で一緒に何かをしているのをイメージできるのが趣味や特技なんです。
例えば『キャンプってあんまり興味ないけど、最近凄く流行ってるよね?』と思ってる人が『キャンプの楽しみ方は色々あるので毎回違うことにチャレンジしています!』と書いてるプロフィールを見たりしたらどうでしょう。
『この人とキャンプに行ったら自分も楽しめるかも』というように一緒に楽しむことを想像できたりもしますよね?
なので趣味や特技、興味のあることは色々書く事で、楽しみをたくさん持っている人として魅力的に見えるんです。
【悪い例】
- 特にありません。
ありがちなのがこれ。これでは自分をアピールしていないようなものですし、そもそもアピールする気がないと受け取られてしまいそうな危うさを感じるのは私だけでしょうか。
もし今はなかったとしても『特に現在は趣味と呼べるものはありませんが、その分何にでもチャレンジして楽しい時間を共有出来たらなと思っています。』など少し前向きな言葉を添えると嫌な印象にならないですよね。
もしかすると、教えてあげたいタイプの人が一緒に楽しむために色々趣味の楽しさを教えてくれるかもしれませんよ♪
【良い例】
- スポーツ観戦が大好きでサッカー・ラグビー・野球などジャンル問わずに観に行きます。自分自身も体を動かすのが好きなので一緒に楽しめたらなと思います。
- お菓子作りが好きで、良く作って友人などにプレゼントしています。もちろん美味しいお店に食べに行くのも好きです。他には映画鑑賞や旅行も好きなので次はどこに行こうかなと楽しみながら考え中です。
いろんな趣味を書くことでお互いの共通点がグッと増えますよね。もしかすると色んなことに関心を持つ人だったりしたら、自分の趣味にも興味を持ってくれるかもしれないですよ。
そして、これからチャレンジしてみたいことを書いておくのもおすすめです。つい現在の事だけを書かなければと思ってしまいがちですが、これから一緒に過ごす相手を探すわけですから、プロフィールを見ている人の中にも同じように思っている人がいるかもしれませんからね♪
そうそう。私も趣味って趣味は全くないし行きたいところもないんだけど、誘われて行ったらそれなりにどこでも楽しめちゃうんだよね。(笑)
私みたいなタイプの人間もいると思うから、そういう事も書いておくといいかもね~。


始さん、趣味ないんですか~?でもなんでも楽しめちゃうなら、ある意味幸せかも!来るもの拒まず…みたいな。。。
菜々緒ちゃん。誰でもいいみたいな言い方しないでくれる?
好みはむっちゃこだわるよ。(笑)

お休みの過ごし方

休日の過ごし方は、その人のライフスタイルそのものが見えてくると言っても過言ではないと思います。休日はしっかり休息を取りたい人もいれば、休日こそ出かけたいという人もいますよね。
これはどんな過ごし方も書き方次第では共感を得られるので、のんびりするのが好きな人もマイナスに考えずに相手に上手に伝えてみましょう。のんびりしたい人がそれを隠して無理に付き合うなんてナンセンスだと思いませんか?
ずっと一緒にいるパートナーを探すわけですから、ここで隠してしまうと一生後悔することになるかもしれませんよ。
【悪い例】
- 休日は一人でいる事が好きなので、家に引きこもっている事がほとんどです。
先ほども言いましたが、書き方が大切です。これでは相手も一緒に楽しむことができないと感じてしまいます。もし、本当に休日出かけるのが好きじゃない場合は家で楽しめるもの、例えば映画やゲームや読書などがありますよね?
寝て過ごしてしまう方も『たまに仕事で疲れて寝てしまうけど、公園でのんびりもいいなと思っています。』など少し相手と過ごすのを想像して書いてみるのがおすすめです。
【良い例】
- 休日は友人や家族とショッピングに出かけたり映画を観に行ったりします。美味しいお店探しも好きです。
- 休日は散歩しながら色んな景色の写真を撮ったり、たまに友人とドライブを楽しんだりしています。
ここで重要なのは誰とどんなことをしているかを具体的に書くことです。休日にいつも一人だと「もしかして人付き合いが苦手だったりするのかな…」と思ったりもしますし、たまにならいいですが『休みは一人で居たい。』なんて言われてしまうと寂しいですよね。
結婚を考えるという事は、他人と一緒に生活をするのが前提なので一緒に楽しく時間を過ごすことを思い浮かべて下さい。
休日は毎週それぞれの趣味を別々に過ごすものになってしまったら、時間の共有=思い出の共有が少なくなってしまいますよね。それよりはパートナーが出来たらこうしたいなんて思いを書いた方が好感度があがる事間違いなしです。

自分の休みが友達の休みと違ったりすると、誰かと一緒にと言われてもう~んってなっちゃいそうだけど、そういう場合は一人でもこんなことして楽しんでます!相手がいたらもっと楽しそう。でもいいのね!
そうなんだニャ~。何事も前向きに書いていけば読んだ相手も前向きに受け取ってくれるニャン。

性格(長所/短所)
これが一番自分で書くのが難しいかもしれませんね。日本人は特に自分の長所が分からないことが多いのと、短所はできれば知られたくないから言いたくない…なんて思いが強い気がします。
自分で分からない時は友人や家族に聞いてみるのもいいですよね。短所をズバッと言われるとムッとするかもしれませんが、ムッとするのは当たってる証拠。そこは一度飲み込んで、必要があるなら改善していきましょうね。
長所を書く時には 「『友人や職場などでは、気さくで話しやすくていいよね。』と言われることがある」などの言い回しの方が嫌味もなくて受け取る側にも好印象です。
【悪い例】
- 友人には優しくて親切だと言われます。職場では後輩にも良く頼りにされています。
この例文は一見結構良い感じに書けてそうに見えるのですが、もう少しだけ謙虚さがあった方が相手も受け止めやすいです。
それと少しだけ「こんな性格でこんな事があった」なんていうエピソードが書かれていると、よりその人の人物像が見えてきたえりもしますよね。
【良い例】
- 普段から良くおっとりしていて穏やかだよね~と言われるのですが、のんびりし過ぎて後輩からもいじられキャラになっています。長所なのか短所なのか自分でも分からない時もあります。
- 真面目で頑張り屋と上司に言ってもらえたこともありますが、真面目過ぎて同僚からは『熱いね~』なんてからかわれることもありました。
「友人や上司から…」と書くだけでも、書かれている性格にリアリティが感じられませんか?自分だけの解釈ではなく、周りに聞いてみることで新たな自分が発見できるかもしれませんよ。
そして何より自分の性格をポジティブに書いていくことがポイントになってきます。「どうせ・だから・でも」が付いてきそうな文章は避けた方がいいでしょう。
それと短所は誰にでもあるものです。例えば短所が「短気」だった場合なんかも「少し気持ちに余裕が持てるように努力してる」など付け加えれば、印象はとてもポジティブに変わりますよね。
いるんだよね~。暗いって言われるとかマイナス思考って言われるとか、自分で言ってるわりに何の努力もしようとしない人って。言って貰えてるうちが変われるチャンスなんだから、今の状態からもっと良くなれるように自分で変わる努力をしっかりするべきなんじゃないの?


あ~熱い男の登場ニャン。。。性格は人それぞれだから、みんなが始みたいには考えられないニャ~ン(笑)
まぁ~でも、変わる努力ってのは確かに大事だニャ~。
結婚観
ここまで読まれたみなさんに質問です。みなさんはどんな結婚生活を送りたいと考えながら婚活をしてますか?
結婚は楽しい事ばかりではありません。他人だった人と共に生活をしていくのが結婚ですから当たり前ですよね。そういったことも想像し、時にはお互いにぶつかりながら歩み寄る必要も出てくることを理解した上で、もう一度自分の結婚観を考えてみましょう。
自分勝手なものになってないか、理想だらけではなく現実を見ることで結婚観はグッと変わってきます。お互いに一緒に歩んでいく気持ちだけは忘れずに。
【悪い例】
- 結婚したら子供は3人欲しいです。老後は田舎暮らしが希望です。
- マイホームを持つのが夢で、それを叶えてくれるような人と出会いたいです。
自分の意見が強すぎるものは、相手が読んでいていい気はしませんよね。そして物理的な事よりは感情や環境について書くといいですよ。
子供が好きなのも決して悪い事ではありません。例えば『子供が好きなのでにぎやかな家庭を作っていきたい』などがベストです。
会う前から具体的な結婚観を話すことは、まだ心を開いていない状態ではなかなか受け入れにくかったりしますよね。具体的な話は少し親しくなってからするようにしましょう。
【良い例】
- お互いの気持ちを尊重し合えるパートナーとめぐり会えたらなと思っています。
- 楽しいことも辛いことも一緒に分かち合える関係を築いていきたいと思っています。
ここではどちらかというと、結婚をした後どんな関係を築いていきたいかを伝えておきたいところです。九州男児のように「女は3歩後ろを…」なんて人もいますし、隣を歩いていきたい人もいますよね。
本当に結婚観は人によって様々ですし、結婚してからの環境によっても考えは変わってくると思います。だからこそ、あらかじめイメージを持ち相手に伝えておくことはとても重要な事なんです。
そしてそこに向かって一緒に歩んで行けそうな人が見つかったなら、それはチャンスですよね!

結婚は歩み寄ることが大事ってことですね!
自分の理想を押し付けるだけだと、相手の気持ちをちっとも考えてない事になりますもんね。
おぉ~!菜々緒ちゃんだいぶ分かってきたね~。一部の既婚者の間では「結婚は思い込みと勘違い」なんて言われてたり『喧嘩するほど仲がいい』なんて言うけど、本当に毎日喧嘩してたらうんざりだよね。(笑)
そういう関係にならない為にも、たまには「違うかもと思った相手の意見」に合わせてみるのもうまくいく秘訣なんだよ。


たま~にいるけど、自分の意見が絶対正しいなんてよく言えるニャ~。
長年生きてるワシからすれば、おこがましくてとてもじゃないけど言えないニャン。
それだけ若いって事なのかもニャ~…。
最後の挨拶
最後にはやっぱりここまで読んでくれた感謝の気持ちを書いておくのが礼儀です。たくさんあるプロフィールの中から自分のものを最後まで読んでくれるということは、婚活をするうえでとても大事なことになります。
長い文章ではありませんが、あなたを文章から知ろうとしてくれたんだと思うと自然な感謝の言葉が出てきますよ。
【悪い例】
- 慣れていないので良く分からないことだらけですが、素敵な出会いがあることを期待しています。
婚活は待っているだけの受け身ではだめですよ。もし慣れていないことを伝えたいのであれば『不慣れではありますが、出会いを大切にしていきたいと思います。』こう書くことで、出会いに積極的であると受け取ってもらえますよね。
自分が動かずに楽しい事なんて起こりません。まずは行動する前向きな気持ちがあることをアピールしておきましょう。
【良い例】
- 最後まで読んでいただきありがとうございます。色んな初めての事で緊張や不安もありますが、ご縁を大切にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
- 最後までお読みいただきありがとうございました。一緒に楽しい時間が過ごせたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
『ありがとう』という言葉は誰が聞いても嫌な言葉ではありません。むしろ『ありがとうなんてとんでもない。こちらこそありがとう。』なんてありがとう返ししてしまうくらいですよね。
そして読んでくれる相手が自分の未来のパートナーになる人かもしれない、と思い書いていくとプロフィールを書く言葉も優しい言葉になっていきます。
友人や新しい職場での自己紹介とはまるっきり違うものなので、楽しい未来を考えながらがいいですよね。相手にも人生を共にする人と意識してもらうために『一緒に』『お互いに』『共に』などの言葉を強調すると、結婚を連想させることができるのもポイントですよ。
確かにありがとうって言葉は凄いよね。どんな些細な事でもありがとうって言われると嬉しくなる人が多いんじゃないかな。


それはあるかも~。私も普段から感謝の気持ちは忘れないようにしなくちゃ!
普段からそういう気持ちを持っていると、気を付けなくても雰囲気に出てくるニャン。・・・ということは、出会いは確実に増えるニャ~~~!

まとめ
- 婚活にとってプロフィールは就職活動の履歴書並みに重要!
- プロフィールはあくまでも希望を書くものではなく自分の前向きな気持ちを書く!
- プロフィールとは言え読んでもらう感謝の気持ちは忘れない!
たくさんの注意点があるような気がしますが、基本的に自分が相手に書かれてイヤなことや押し付けられる感じのする言葉を使わなければ素敵なプロフィールが出来上がります。
こういった所でも性格は出てきますので、日頃から思いやる気持ちを持っていると出会いも増えますよね。普段から穏かな気持ちで婚活に挑みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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