婚活中の犬好きの皆さま~!「将来は絶対に犬を飼いたいと思っているし、独身で寂しいから先に犬を飼っちゃおうかな?」なんて考えることはありませんか?
でもそれはちょっと考えた方がいいかもしれません。なぜ?ってそれは可愛いあなたの愛犬が、もしかしたらあなたの婚活の足を引っ張る事になるかもしれないからなんです!これってショックですよね。
今回は婚活中に犬を飼うべきではない理由と、将来は大好きな犬との暮らしも手に入れるための婚活のコツをまとめました。
犬が好きでも婚活中に飼いはじめてはいけない3つの理由

一度きりの自分の人生!なんでもやりたい事にチャレンジしましょう!…と言いたいところですが、ここは慎重に考えた方が良いポイントです。
将来犬を飼いたい、犬好きな人と暮らしたいというのは希望の条件に入れておくとしても、婚活中に犬を飼いはじめるのは止めた方がいいようですね。
「そんなの淋し過ぎる~!」なんて思う人もいるかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があるんです。
すでに犬を飼っていてこれから婚活を…と考えている方は当てはまるところに気をつけてみてくださいね。
理由1:犬好きさん以外との縁が少なくなる
もしすでに犬と暮らしている状況でお相手と出会ってお付き合いをしていくとなると、お相手が犬嫌いやアレルギーだった場合に愛犬の存在がハードルとなってしまうことがあります。
せっかく見つけたお相手と「自分を取るか犬を取るか」みたいな話はしたくないものですよね。
理由2:婚活する時間がなくなる
言うまでもありませんが、犬は手のかかるペットですよね。ちょっと旅行に…となると預け先を手配したり、一緒に連れていくとなると旅行の日程や場所も人の都合だけでは決められません。
それ以前に毎回ごはんをあげたりお散歩だって行かなくてはなりません。具合が悪くなったら病院へ連れていく、トリミングサロンを予約する…など挙げたらキリがないくらいのお世話があります。
ちょっと子育てに似てる~♪なんて喜んでばかりはいられませんよ~。婚活に時間を使えなくなってしまっては大変です。
相手と犬との相性も大事ニャし、犬は世話があるから独身でも時間が自由になりづらいニャ!

理由3:現状の生活に満足してしまう
実はこれ、いちばんありがちなんです。犬好きさんが独身のまま、念願の愛犬との生活を手に入れたとしましょう。独身のさみしさは可愛い愛犬に癒され、一緒にカフェやレジャーを楽しんだり、遊び疲れた寝顔に癒されたりと毎日が充実。
愛犬とのラブラブ生活ですっかり気持ちは満たされて…気づいたら婚活なんて忘れてた!ということになってしまうというわけなんです。
幸せならそれでいいじゃない♪ともいえるのですが、いやいや、ここは婚活を頑張って人間のパートナーを見つけていただきたいところです。そうじゃないと愛犬が生涯のパートナーになってしまいますよ。
犬がいると寂しくないから、婚活頑張れなくなるのわかる気がしますね~。


確かに可愛いからね。犬を飼いたい気持ちはわかるけど、結婚してからの楽しみとして取っておくのも良いよね。
婚活は永遠にするものではないので、その間だけの辛抱です。まずは短期集中で婚活をして、犬との楽しい時間は少しだけ後のお楽しみに取っておきましょう。
犬好きさんにはこれがベスト!婚活が成功してから犬を飼おう

婚活中に犬を飼うのはNGと言われてしまうと、犬と暮らす夢が消えてしまったように思われるかもしれませんが、絶望するのはまだ早いですよ。
婚活を成功させて、さらに犬と暮らす夢まで叶えちゃいましょう♪そのために、犬好きさんを見つけるところからスタートです。
婚活中の犬好きさんの気持ちや状況は?
婚活中の犬好きさんたちは、犬に対してどんな気持ちでいるのか少し調べてみました。
- 犬は飼ったことがないけど将来犬を飼いたい
- 実家では犬を飼っていたけど、今は一人暮らしだし飼えない
- 飼っていた犬を亡くしてから、飼いたいけど飼うのをためらっている
- 今現在、ひとり(または実家)で犬を飼っている
そうなんです、実際に犬を飼っている人ばかりじゃないんです。むしろ「今は飼っていない(飼えない)けれど、将来は犬を飼いたい」と思っている人が多いんですよ。
犬好きは、婚活で有利なの?不利なの?
最初に言ってしまうと「犬好きであること」は有利とも不利とも言えます。状況や相手によっては有利にも不利にもなりえるということです。
ただ「車でドライブするのが好き」「サーフィンが好き」などは趣味として、相手が好きじゃないものならひとりで楽しむことができますが、犬と暮らすとなるとお相手にも関係してくることなんですよね。
犬好きであること自体が婚活で有利になるとすれば、お相手も犬好きな場合や、あなた自身が希望する相手像をしっかり定めることができる点でしょう。
知り合って、良いなと思った相手がもし犬好きだったら犬の話題で盛り上がれることは間違いなしですね!愛犬の写真を見せ合ったり、お出掛けした場所を教え合ったりするだけでも楽しそうです。
また、犬と暮らすための環境や時間の使い方のこだわりもあるので、結婚生活の具体的なイメージもしやすいのではないでしょうか。
逆に、犬好きが不利になるとすれば、お相手が犬嫌いや犬アレルギーだった場合や、あなたの希望が固まりすぎていてストライクゾーンが極端に小さくなってしまう点が心配です。
好きになりそうな相手が「絶対犬とは暮らせない!」というタイプだったら、今後のお付き合いも難しくなりますよね。愛犬を見て怖くて震えてしまうようなお相手だと、申し訳ない気持ちになってしまいそう。
また、あなた自身が「犬と暮らすために絶対譲れない○箇条」みたいなものを持っていて絶対にゆずらないぞ!という状態だと良いご縁も離れていってしまうでしょう。
婚活中は控えめに犬好きをアピールしていこう
「じゃ~どうしたらいいの?」って感じですよね。ズバリ、婚活中は控えめに犬好きをアピールしていきましょう。
隠す必要はありませんが、プロフィール欄などの公開される情報に「犬が好き」と書かれていると、動物が苦手な人はその一言であなたを圏外とみなすことがあるのが現実です。
もしそれを避けたいのであれば、知り合ってから徐々に犬好きであることをお話していくといいですよ。まずはあなた自身に関心を持ってもらうことが大事。犬好きだというだけでチャンスを逃すのはもったいないですよね。
お相手が犬好きじゃなくても大丈夫!こんな口コミも。
でも、犬好きは犬好き同士じゃなきゃ無理ということもありません。安心材料として既婚者の口コミをご紹介しますね。
- 最初は犬は嫌いだったけど、妻が僕になんの相談もなく犬を飼いだした。今ではとてもかわいいです。
- 私は猫派で夫は犬派。元から猫がいて、夫がどうしてもというので犬も飼いましたが、結局散歩は私の仕事になりました。最初は怖かったですが、だんだん慣れて今は大事な家族です。
このように、犬好きさん同士じゃなくても結婚して夫婦として仲良く暮らしていますし、犬も大切な家族の一員となっています。

犬が好きだから相手も絶対に犬好きじゃなきゃダメだ!なんて決めつけてしまうのは、婚活する上ではチャンスが減ってマイナスになるんだよ。
条件とか希望とかあると思うんですけど、自分のこともちゃんと見せて、相手のことも受け入れようっていう気持ちでお付き合いしていくほうが大事だし、魅力を感じますよね~。

ただ、すでにあなたに愛犬がいる場合は、愛犬との暮らしを受け入れてくれるようなお相手を見つけることが必要になります。もし犬が苦手というお相手でもよほどアレルギーなどがなければ、口コミにもあるように愛犬も受け入れてくれるようになる可能性も大ですよ。
それに、あなたとコミュニケーションが取れている愛犬は、きっとお相手のことも好きになって婚活を助けてくれるんじゃないかと思います。
気になる相手がもし犬好きだったら?犬好きさんの性格とは?

今まで犬と暮らすことなんて考えたこともなかった人でも、気になる相手が犬好きだったってことあると思います。犬が好きな人ってどんな人なのか少し知っておくと、ライバルから一歩リードできちゃうかもしれませんよ。
よく言われる犬好きさんの性格とは
犬って、言葉は話せないけれど人間とのコミュニケーションが上手で色々伝えてきてくれる動物なので、飼い主さんも日頃から「この子はなにが言いたいのかな」と考えるようになります。
それが人間関係にもいかされるようで、犬好きさんは相手の気持ちをくみ取るのが上手。それに、毎日の愛犬のお世話が習慣になっているせいか、愛情深い世話焼きタイプな人が多いんです。
また、自分の犬を上手くコントロールできる人は、リーダー気質の持ち主とも言われているんですよ。本能で動く動物をしっかりコントロールできるのですから、その意見も頷けます。
犬好きさんと仲良くなるには?
あなたがお相手と同じように犬好きなら、遠慮なく犬の話で盛り上がっていけばOK。社交家の多い犬好きさんたちですから、会話が弾むことは間違いありません。
犬が苦手な場合も、言い方に気をつけて正直に話して大丈夫。相手がどんな人かもわからないうちから「犬が苦手な人はNG」と決めつけてしまうようなお相手は、よっぽどの事情があるか強いこだわりのある方なのではないでしょうか。
相手の気持ちを考えることって、結婚生活には大事ですもんね。


自分のこだわりだけを押し付けるような相手はやめたほうがいいニャ~。
でもひとつだけ注意が!すでにお相手に愛犬がいる場合は、その子を悪くいうのは厳禁です。お相手は自分自身を否定されたような気持ちになり、あなたへの興味も一気にダウンしてしまうかもしれません。

そんなこと言われなくてもわかるニャ!大事な人や物事をけなされるのは誰でもイヤな気分になるものニャ。
婚活は生涯のパートナーを見つけるためなので、犬好きさんに対しても自分を実際以上に見せようとは思わず、誠実に正直にお相手と向き合うことが大切だとわかっていただけたかと思います。
それでも少しでもお相手に気に入られるように頑張りたい方は、お相手を理解する努力をしてみましょう。
実は犬好きと一言でいっても、犬の大きさや特徴によって飼い主さんの生活スタイルには違いがあります。犬好きのお相手がどんなライフスタイルなのかを知りたい方や、将来犬を飼ったらどんな生活になるのか気になる方のために次でお話していきます。
犬好きさんのライフスタイルをタイプ別で見てみよう

ひとことで「犬」と言っても小型犬や大型犬、和犬や洋犬と色々な種類の犬がいますよね。実は、犬のタイプによって飼い主さんの生活もいくつかのタイプに分かれるんです。
この犬だから絶対にこうだというわけではありませんが、一般的なタイプを紹介しますね。
抱っこでどこでも一緒にいける小型犬(~5㎏ぐらいまで)
トイプードルやマルチーズ、最近ではデザインドッグとも呼ばれる小型のミックス犬などは、いつでもどこでもキャリーバッグなどに入れて一緒にお出掛けすることができますよね。
犬が出てはいけないような場所や電車の中はキャリーバッグで運び、お散歩ができる場所では一緒に歩くというスタイルが多いようです。
ペット同伴可能な宿泊施設やレストランでも小型犬ならOKという施設も多いですね。
人気の柴犬などの中型犬(5~12㎏ぐらいまで)
日本人でもフレンドリーな人も恥ずかしがり屋さんもいるのと同じで固体差がありますが、柴犬は他の犬が苦手という子が割と多く存在します。そのせいもあってかオフ会などの不特定多数の人や犬が集まる場よりは、家族だけでお散歩などを楽しむスタイルの人が多いです。
コーギーやジャックラッセルテリアなどは体は小さいですが活発で外遊びが好きな子が多いので、ドッグランなど運動できる場所に出掛ける飼い主さんが多いのではないでしょうか。
ちょっと抱っこで移動…というサイズではないので、電車での移動は少し大変。このぐらいのサイズからは、お出掛けの時は車を使う場合が多いです。
一緒にアクティブに出掛けたい大型犬(~35kgぐらいまで)
人気の犬種としてはフィギュアスケート金メダリストのザギトワさんにプレゼントされた秋田犬やラブラドール、ゴールデンなどのレトリバー種やシェパードなどがいますね。体も大きく運動量も必要なので、朝晩の散歩は欠かせないという飼い主さんが多いです。
また、その大きさゆえに自由に運動できる場所も選ばなければならないので、必然的に大型犬が遊べるような犬用の施設や、夏場は海や川、冬場は雪山などに出掛けるようになります。
大型犬になってくると、飼い主の行きたい場所というよりは犬に合わせた場所に行くようになるんですね。不思議なもので、大型犬と暮らすようになってから、インドア派だった人がいつの間にかアウトドア派に変わってしまったなんてことも。
また、犬のしつけに関しても、日常生活に関わってくることなので、小型犬中型犬の飼い主さんと比べて真剣みが増してきます。
存在感バツグンな超大型犬(40kg~)
グレートピレニーズやグレートデーン、セントバーナードなどがあたります。この大きさになると、家の中でもかなりの存在感がありますね。
大型犬と同様、朝晩の散歩は欠かせないという方が多く、出掛ける場所も早朝にしたり平日にしたりと人の少ない時間を選んで工夫されている方が多いんですよ。早起きは少しツライですが、そのぶん貸切状態でお散歩したり季節折々の景色を楽しめるのは幸せですね。
大型犬や超大型犬と暮らす飼い主さんは、経済力に余裕があれば犬との暮らしに合わせて家をリフォームしたり、別荘を購入したりする人もSNSではよく見かけます。
「結婚相手は絶対にお金持ち!」と決めているならば超大型犬を飼いたいお相手を見つけるといいかもしれませんね(笑)
まとめ
- いくら犬好きでも婚活中に犬を飼いはじめてはいけない理由は3つあった
- 犬を飼うなら結婚してからがベスト
- お相手が犬好きじゃなくてもチャンスはある
- 犬の種類でライフスタイルにも特徴がある
将来は犬と暮らしたい。だから犬好きな人と結婚したい。と考えている方は多いのではないでしょうか?でも実はそれを絶対条件にしなくても、犬と暮らせるということをお話してきました。
婚活中に犬を飼い始めるのは止めた方が良いことには理由がありますので、共感できた方はひとまず婚活に集中して、まずは素敵な「人間の」パートナーを見つけてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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