婚活がうまくいかないとお悩みの方。うまくいかないのって本当につらいですよね。その気持ちよーくわかります。
うまくいかない時に一番簡単な方法ってご存知ですか?それはご自身が変わること!婚活が上手くいかない人にはいくつか共通点があります。その共通点を知り、ご自身を変えていけばきっと婚活はうまくいくはず!
どんな共通点がありどうやって直していけば良いのか、今回は徹底的に分析していきます!そしてハッピーな婚活ライフ&結婚ライフを手に入れましょう!!
- 男女の婚活はそもそも違う!?
- 婚活がうまくいかない理由その1/厳しい条件にこだわる
- 婚活がうまくいかない理由その2/自分の身なりに興味がない
- 婚活がうまくいかない理由その3/相手探しより自分磨きが優先
- 婚活がうまくいかない理由その4/婚活の期間を決めていない
- 婚活がうまくいかない理由その5/プライドの高さが邪魔をしている
- 婚活がうまくいかない理由その6/自立が出来ていない
- 婚活がうまくいかない理由その7/消極的で受け身な姿勢
- 婚活がうまくいかない理由その8/そもそも出会いの数が少ない
- 婚活がうまくいかない理由その9/出会い方が間違っている
- 婚活がうまくいかない理由その10/失敗を引きずるネガティブ思考
- 婚活がうまくいかない理由その11/個性やセールスポイントがない
- 婚活がうまくいかない理由その12/本当に結婚したいか怪しい
- どれもピンとこない!なのにうまくいかない時は
- まとめ
男女の婚活はそもそも違う!?
男と女はなかなか分かり合えないモノ・・・。恋愛でも夫婦生活でもよく耳にしますよね。これって実は婚活でも同じことが言えるんです。
一般的に男性は冷静に結婚相手を探していることが多いです。しかし女性の場合は婚活の場であっても恋愛のステップを大切にしようと考え、婚活と言いながらも恋人を探す傾向が強いもの。
そうなるとどうでしょう?男性は相手の女性を何十年も連れ添えるような生活面の相性の良さやお互い理解し合える人を探しているのに、女性は恋愛を求めて気持ちがときめく相手を探そうとしてしまうのです。
わかるわ~!結婚と恋愛は別って言われるけど、やっぱり恋愛期間も楽しんで結婚したいものよ。婚活での出会いでもそこは大切にしたいわ!


えー、そうなんだ!?僕は婚活をするくらいだから早く結婚したいだろうし、恋愛期間なんてすっ飛ばしたいものだと思ってたよ。
お互いに求めている関係性が違うので、なかなか距離が縮まらなかったりすれ違ったりしてしまうことがあります。婚活で恋愛を求めるのが良い・悪いではなく、お互いがどんな時間を求めているのかを知る努力が大切になってくるんです。
それがわかれば関係も発展させやすくなるはずですが…そうは言ってもうまくいかないことって多いですよね。
そんな時は「周りに良い人がいないから!」「自分の良さに誰も気づいてくれない!」と周囲にあたる前にちょっと立ち止まってみましょう。
うまくいかない婚活も、もしかしたらあなた自身がちょっと変われば一気に好転するかもしれませんよ。ちょっとご自身のことを振り返ってみませんか?
婚活がうまくいかない人はいくつか共通点があります。ここからはその共通点を12個見ていきましょう。思い当たるものがあったらじっくりチェックしてみてくださいね。
12個も!?婚活でのNGパターンって結構たくさんあるのね~!!


色んなタイプの人がいるからね。自分のことを見つめ直す良いきっかけになるかもしれないよ!
婚活がうまくいかない理由その1/厳しい条件にこだわる

上手くいかない一番の典型パターンが条件が厳しすぎたり、自分の決めた条件にこだわりすぎているパターン。将来を大きく左右する人生のパートナーを見つけるのですから妥協は許されない。確かにそうですよね。
でもそのせいで、相手を見る目があまりに厳しくなっていませんか?知らず知らずに相手への理想を高く持ちすぎて、視界が狭くなっているかもしれませんよ。

これは男性にも女性にも言えるかもね…。生涯のパートナー選びだから、ついつい高望みしたくなる気持ちは誰だってあるよね。
そうそう、相手選びは妥協したくないわ。でも出会いが減っちゃうのは嫌だし…。そもそも相手選びの条件が厳しくなっているかって自覚すること自体難しくないかしら?

そう、条件が厳しくなっている人は、自分が求めている条件が厳しくなっていることに気づかずに無自覚で視界が狭くなってしまっていることも多いんです。例えばこんな判断に心当たりがある方はいませんか?
- 年齢や学歴、職業といった条件だけでOK・NGを決めてしまう
- 初めましてのご挨拶の時にまるで審査員のように相手のダメなところをチェックしている
- 見た目の第一印象で相手の全てをなんとなく判断している
- 友達や兄弟姉妹の結婚相手と目の前の人を比較している
心当たりがあったら黄色信号!条件が厳しくなっているかもしれません。
結婚相手に条件があるのは悪いことではありません。ですがその条件が厳しかったり多くの条件にこだわっていると、ストライクゾーンがどんどん狭くなってしまいます。
奇跡的にあなたの狭いストライクゾーンに入ってくる相手がいたとして、あなたが相手のストライクゾーンに入れるかはまた別の話だったりもします。
そうなるとすべての理想をクリアする人どうしが出会って結婚するなんて奇跡のようなものです。
そんな奇跡をいつまでも待っていたら、そりゃあいつまでたっても婚活は終わりませんよ。

相手にアレコレ条件出せるほどカンペキな人間なんて世の中いないもんだニャ。上から目線で選別されたら印象は最悪だニャ~。
改善策)まずは会話で相手の良さを知ろう!
条件へのこだわりはちょっと横に置いておきましょう。あなたが向き合うべきは沢山のプロフィールではなく相手という人です。プロフィールや条件ではわからない人柄を会話の中で見つめましょう。
自分の条件を満たしている人=相性が良い人ではありません。
これから先一緒に暮らす結婚相手を探すのですから、まずは一緒にいて居心地が良いか、二人で過ごすときの空気感を確かめてみましょう。
そうすると意外や意外、こだわっていた条件からかけ離れた人との時間が楽しいなんて発見があるかもしれませんよ!
「条件を満たしているか見極めよう」「ダメなところがないかチェックしよう」なんて目はもう捨てちゃいましょう!
そして代わりに「まずはこの人との会話を楽しもう」「この人のいいところはどこか探してみよう」という目で相手と向き合うこと。それこそが良い出会いの第一歩です。
条件を持つなとは言いません。条件が何もないと、それはそれで婚活迷子になってしまいます。なので、自分が特に大切にしたい条件を1つか2つだけに絞っていきましょう。
ただし「年収2000万円以上」「高身長のイケメン」という外面の条件ではなく、「共通の趣味がある」「物静かで穏やかな人」といった内面の条件を軸にした方がその後の関係も結婚後の生活も良いものになります。
大切なのは条件は二の次にして、まずは二人の相性を確かめるように会話を交わすように意識すること。条件に縛られていたら気にも留めなかったような人と素敵な関係へと発展するかもしれませんよ。

条件を完璧にクリアする相手なんてまずいないニャ! 人は欠点があるから面白いって誰かが言ってたニャ。欠点を楽しむくらいの余裕が欲しいもんだニャ~!!
婚活がうまくいかない理由その2/自分の身なりに興味がない

人に会う時にきちんと自分の身なりを気にしていますか?自分の身なりはほったらかし、なんて心当たりがあったら要注意です!
「人は見た目が9割」という本が流行ったように、外見はとっても重要。ただしこれは顔立ちが整っているとか、俳優・女優のように美しくなければいけないということではありません。
要は身だしなみが整っているかどうかということ。
男性であればヒゲの手入れをせずに無精ヒゲでいたり、伸びた髪の毛を整髪料で整えることもせずほったらかしにしていませんか?
女性であれば流行りの無造作ポニーテールのつもりが単にぼさぼさのまとめ髪になってしまっていたり、最低限の化粧もせずすっぴんのまま出会いの場に、なんて身に覚えはないでしょうか?
うっ…髪型もすっぴんも心当たりが…。で、でも出会いの場ではしっかり整えていくわよ!


要はTPOに合った格好ができているかってことだね。
身だしなみを整えるだけで人の印象は大きく変わるのに、「素の私はこうだから」と適当な格好をしてしまっているなんて、もったいない!
どんな美男美女だって、身だしなみが悪ければ印象は悪くなってしまいます。持って生まれたものが違う?いえいえ、努力が違うんです。
襟元がよれたTシャツで婚活パーティーに行っていませんか?オシャレがわからないからってトレーナーとジーンズでデートに行っていませんか?
「そんな気取らないあなたが素敵」なんて言ってくれるのは関係が深まってから。スタートの段階からそんな格好だと「自分はその程度にしかみられていないのか」と相手をがっかりさせてしまいますよ。

身なりがきちっとしているだけでも「ちゃんとした人」って好印象になるし、逆だと「身なりもきちんとできないだらしない人」って悪印象になるニャ。ちょっと気を付けるだけなのにもったいないニャ~。
改善策)見様見真似でオシャレする努力を!
まず最低限の身だしなみは整えましょう!
ヒゲはきれいに剃るか、きちんと手入れをする。髪型も寝癖やアホ毛がピンピンしてないようにしっかりとかして整えましょう。出かける前に笑顔のチェックで歯に食べ物が挟まっていないかもよーく確認してくださいね。
そのうえでお出かけ用にオシャレをすればばっちりです!
そうは言ってもオシャレが苦手という方、安心してください。困った時の人頼み!こういう時はどんどん周りを頼って少しずつ身なりを整えていきましょう!
まず服装は、今持っている服を全て買い替える必要はありません。お出かけ用の服を1~2組用意してみましょう。
この時に参考にすべきはお店のマネキン!プロのアパレル店員さんが組み合わせたマネキンコーデをそのまま買っちゃうんです!
そんなの恥ずかしいって?いえいえ、結構そういう人っていますよ。店員さんも気にしたりしません。コーディネートされている組み合わせで買えば、出かけるときに「どれを組み合わせれば良いんだろう…」と悩むこともなくなります。
髪型も、不安であれば美容室でセットしてもらっちゃいましょう。カジュアルな感じが良いか、きちっとした感じが良いか、どんな場所に行くのか、細かく相談すれば美容師さんが好みの雰囲気に合わせて決めてくれます。
「お金がかかるな…」と思うかもしれませんがヘアセットは数千円、服だって1,2セットなら2~3万円で用意できます。
身だしなみを整えずに何千円もする婚活パーティーに何十回と足を運ぶのか、数千円~数万円でしっかり身だしなみを整えて短時間で成果を得るのか、どちらが良いかはあなた次第です。

ビシッと決めてサクッと婚活を終わらせる。これがクールな婚活ニャ!!
婚活がうまくいかない理由その3/相手探しより自分磨きが優先

身なりに気を使わないことはNGですが、だからと言って自分磨きばかりやっていませんか?自分磨きをやりすぎると異性が遠のいてしまう、なんて逆効果に繋がってしまうかも。
「どんな人とも話が弾むように、インドアからアウトドアまで趣味はたくさん持っておこう!」「魅力的な人でいられるようにヨガやエステは欠かさない!お料理教室から生け花、茶道までお稽古事で内面も磨くわ!」
…一見素晴らしい心がけですが、果たしてそこまで完璧な姿を異性は求めているでしょうか?

完璧すぎる女性といると、自分の出来の悪さが強調されるようで肩身が狭く感じるかな…
私も完璧な男性とは並べないわ。「どうしてこんな私を!?」ってずっと引け目を感じてしまいそう…。それよりも一緒に成長できるような相手の方が居心地がいいわね。

素敵な相手にふさわしくなるためにやっていたはずの自分磨きが、まさか相手を遠ざけることになるなんて…。信じられないかもしれませんが実際にありえるのです。
「立ち入る隙が無い」「何かとお金がかかりそう」「自分なんかは相手にしてもらえないだろう…。」なんて思われちゃいますよ。

「こんな完璧な人なら結婚しなくったって生きていけそうだニャ」なんて言われたら…結婚したくて完璧な自分を目指していたのに悲しいニャ~~
改善策)鏡の自分より相手を見る時間を増やして
自分磨きを頑張る人は、自分のことに意識が向きがち。その意識を相手にしっかり向けるようにしてみましょう。
相手の人はあなたに完璧なパートナーを求めているわけではありません。むしろ多少欠点があった方が、「この人のために頑張ろう!」と大切にしてくれますよ。
鏡を見ている時間、趣味のトレーニングに費やしている時間を少し相手に使ってみましょう。今まで自分磨きで頑張ってきたことを相手と一緒にやるだけでも楽しい思い出の1ページになります。
ただし、一緒にやるときは先生のように上から指導しないようにしてくださいね。一緒に成長していく気持ちが大切です。
あなたが一人で先走るのではなく、パートナーと一緒に一歩ずつ前に進むのが婚活であり結婚です。それを忘れてはいけませんよ。

いつも自分を完璧に整えているよりも、疲れている時に「お疲れ様」って気遣って寄り添ってくれる優しさの方が100倍嬉しいニャ~!
婚活がうまくいかない理由その4/婚活の期間を決めていない

意外と見落としがちなのが、いつまで婚活をするのか期間を明確にしていないパターン。
例えばマラソンで考えてみてみましょう。マラソンって42.195kmを走った先にゴールがあるから頑張れますよね。これが何㎞走れば良いかわからない、ゴールの見えないマラソンだったらどうでしょう?
いつまで走ればいいかわからないマラソン…考えただけで過酷すぎてゾッとしちゃうわ。途中で投げ出しちゃうかも。


短距離と長距離で走り方が違うように、ゴールに合わせた走り方が大事だよね。でもゴールがわからないとペース配分もわからないし、先が見えない中でやみくもに走るって相当つらい気がするな。
「何を」「いつまでに」といったゴールが明確でないと、いつ何をすべきなのかがわからないので効率的な頑張り方ができなくなってしまいます。そうなると成果を出すのも難しいもの。これは婚活に限らず、仕事でもいえることですよね。
それに、期限を決めずに「いつか誰か良い人と出会いたい」と漠然と考えていると、せっかく良い出会いに恵まれても「この先もっと良い出会いがあるかもしれないし…」と決めきれなくなってしまいます。
しっかり婚活の一歩を踏み出し、婚活で息切れリタイアしないようにも、「いつまでに」のゴールはしっかり持たなきゃダメってことですね。

ダラダラ婚活してたら1年たっても3年たっても結果は出ないニャ~。目標もって婚活した方がよっぽど結果が出やすいニャ!!
改善策)ゴールをはっきりさせよう
婚活を成功させたければスケジュールの感覚をしっかり持つことがとっても大切です。
「いつか結婚する」ではなく「いつまでに」出会い、「いつまでに」関係を深め、「いつまでに」結婚をするのか明確に意識してみましょう。
そうすると出会った人と真剣に向き合い、相手を理解しようという気持ちが芽生え、一つひとつの出会いを大切にできるようになります。この姿勢は「いつか誰かとうまくいくだろう」なんて緩く婚活していたら生まれないですよね。
婚活の最終ゴールは入籍です。いつまでに入籍をしたいか、そのためにはどんなスケジュールで婚活を進めるかざっくりでも良いので小さなゴールを計画立ててみましょう。
難しいと感じるかもしれませんが、最終ゴールから逆算して考えると作りやすいですよ。
最終ゴール:2年後に入籍をしたいから…
- 1年半~1年9ヶ月後に両家顔合わせ、関係先への挨拶を済ませる
- 1年~1年半後にプロポーズ、お互い結婚の意思をはっきりさせる
- 半年~9ヶ月後に真剣交際スタート
- 3ヶ月~半年で、それまで出会った中で特に「この人」と思った人とデートを重ねて相性を確認する
- スタート~3ヶ月はとにかく出会いの場にでる!毎週婚活パーティに参加して最低1人と連絡先を交換する。良いと思ったらデートに誘う!
スケジュールを立てたからと言って予定通りに全て行わなければいけないというわけではありません。
婚活を進める中で軌道修正は必ず出てくるので、進み具合によって見直す柔軟さも忘れないでくださいね。

「こうと決めたら絶対こう!!」って硬くなりすぎるのも失敗のもとニャ!ゴールを作るのは大事だけど、ゴールに縛られすぎて本来の目的を見失っちゃいけないニャ~!
婚活がうまくいかない理由その5/プライドの高さが邪魔をしている

「一生を共にする人を選ぶのだから、私に見合った人じゃなきゃ!」と思っていませんか?その考えがあなたのプライドを高くして婚活を邪魔しているかもしれません。そもそもあなたに見合った人ってどういうことでしょう?
「隣を歩いていて恥ずかしくない人が良い」「社会的ステータスや年収は平均以上が良い」「ここまで独り身で頑張ってきたのだから結婚相手は周りの友達よりもハイスペックじゃなきゃ無理!」
なんて人からの評価や比較で結婚相手を考えていると、プライドが高くなりやすいものです。誰かに見栄を張るために結婚をするのでしょうか…?

よその旦那や彼氏を品定めするようなことを言っている女の人っているよね。そういう人に限って良い人と出会えないとか言うけど、そんな見方をしてるから気づけないんじゃ…
男の人だって若くてきれいな女の子を隣に連れてたら勝ち!みたいな考えの人がいるじゃない。「女性はあなたのアクセサリーじゃないのよ!」って言ってやりたくなるわ!

また、過去に異性からモテた経験がある人もプライドが高くなりがちなものです。
「これでも学生時代はクラスで2番目にモテてたんだから。私が気になるならあなたから来なさいよ」
「高学歴高収入の僕が異性にアタック?むしろこんな高物件、相手から来なきゃおかしいだろ」
「こんなハイスペックで美しさも維持している私に40代で平均並みの年収しかない人がお相手ですって?100年早いわ」
せっかくアピールを受けてもこんな風に思っていたら一生相手は見つかりませんよ?
自分を変えようとせず相手が自分に合わせてくれるのを待っていたり、誰かに自慢したいからと相手を物色するような姿勢では誰も振り向いてくれませんし、そんなプライドの高さは相手もすぐに見抜いてしまいますよ。

「この人はプライドが高そうだ」なんて思われちゃったら好感度は急降下。良縁になんて恵まれないニャー!!
改善策)自分が変わる勇気と行動を!
まずは自分のプライドがどんなところで強くなっているのか見つめ直してみましょう。人との比較でプライドが高くなっているのか、過去にモテた経験からなのか、もしかしたら他の原因もあるかもしれませんよね。
人と比較してプライドが高くなっているのであれば、周りの視線や評価を気にするのではなく、まずは自分と目の前にいる異性だけをしっかりと考えるようにしてみてはどうでしょうか?
「この人と街を歩いていたら周りはどう見るんだろう?」ではなく、「この人と一緒にいたら私はどんな世界が見えるんだろう」と自分と相手のことをしっかり見つめてみましょう。
そうすると色んな雑念が取っ払えて相手の本当の姿が見えてくるかもしれません。

周りに自慢するための結婚なんて幸せになれないニャ~。自分が幸せになるための結婚ができなきゃ、婚活だって意味ないニャ!
もし過去のモテた経験が邪魔をしているのであれば、「いつまでも高嶺の花ではいられない」という現実を受け止めましょう。
過去にチヤホヤされたのは、あなたが若かったというのも大きな要因のひとつ。それに気づかずにいつまでたってもチヤホヤされたい、モテたいなんて思っていたら「いい歳して…」と冷めた目で見られてしまいます。
いつまでも高嶺の花ではいられないのです。
誰かが見上げるから高嶺の花はキレイに見えるもの。見上げてくれる周りの人たちのおかげで高嶺で輝いていられたのに、それに気づかず誰も見ていない山のてっぺんで気取っていても…気にかけてはくれませんよ?
高いところから人を見下ろすように咲く小さな花ではなく、みんなの視線の高さで大きな花を咲かせるひまわりのようになってはどうでしょうか?
鮮やかな大輪の花を咲かせるひまわりはまさに自己主張のかたまり!でもそのインパクトから多くの人の目を引き、心までも惹きつけます。
プライドが高い人は自分のポリシーが確立している人が多いです。これってとっても素敵なことですが、裏を返せば相手に合わせることが苦手で、相手に合わせてもらうのが当たり前と思ってしまいがちです。
しかし結婚生活でもそんな態度でいたら、うまくいくこともダメになってしまいます。赤の他人どうしで生活をするにはお互いが相手に合わせる努力も必要。
結婚生活の予行練習と思って、婚活中も相手に合わせる柔らかさを意識してみましょう。自分でも気づけなかった自分自身の新たな一面も見えるかもしれませんよ。

自分を「高嶺の花」と思えるくらいのスペックがあれば、ちょっと態度を変えるだけで引く手あまたニャ!いつまでもお高くとまってないで、気さくな雰囲気で接すればどんな相手だってイチコロニャ!!
婚活がうまくいかない理由その6/自立が出来ていない

特に女性に見られるのが自立出来ていないパターン。中には30代・40代でも親に付き添ってもらって結婚相談所に来るなんていう人もいるとか。
自立ができない背景には非正規で働く人が増え、経済的に一人暮らしが厳しく生活面も経済面も自立しきれないという社会的要因も絡んでいます。
しかしそれだけではなく、「これまでの人生で大きな決断はいつも親が決めていた」なんてことも自立出来ていない人に多く見られる特徴です。
幼少期の習い事、受験の時の志望校、就職先…最後に決断を下すときはいつも親に相談していた、なんて経験はありませんか?
そういう人っているよね。私の知り合いは親の意見を聞いて全国大手の企業の内定を蹴って地元の小さな会社に就職したのよ。「親が決めることは間違いないから」ですって。誰の人生なのかしらって不思議に思ったわ。


本人が「こっちが良い」って思って決めたことなら納得だけど、「親が言うから」っていうのはちょっとね…付き合ったときのことを考えると、何をするにも向こうの親が出てきそうでちょっと嫌かな…。
自立できていない人は大きな変化も苦手です。長年一緒に過ごした家族や友人の方が居心地が良く、新しい出会いやそれによる環境の変化を恐がり一歩踏み出す勇気を出せなくなってしまいます。
また大きな決断も自分一人ではできないので、良いと思った人に出会っても「親がどういうかな」「私ひとりじゃ決めきれない」と、相手と深く付き合う決め手を自分自身で作ることができないのです。
極端な話、初めてのデートでどこに行くのか、どのタイミングで旅行に行くのか、旅行先はどこが良いのか…本来は付き合っている二人で決めるようなことにまで親が出てくるかもしれない、となるとお付き合いも考えてしまいますよね。
自立出来ていないから「結婚相談所の人に任せておけば何とかなるだろう」と完全に他人任せになっては、もはや末期症状。こうなると誰のための婚活なのかさっぱりわからなくなってしまいます。
周りが言うから結婚するのでしょうか?あなたの気持ちがなければ、相談所の優しいアドバイザーさんもお手上げですよ。

精神的に自立出来ていない人は、うまくいかないと人のせいにしがちニャ!自分で決められないくせに悪いことばっかり人のせいにするなんて都合が良すぎるってモンだニャー!!
改善策)最後の決断は自分ですることを意識して!
これまで自立していなかった人がいきなり自立しようとしても難しいものです。なのでまずは「周りが何とかしてくれる」という考えは通じない、ということを意識することから始めましょう。
周りに相談することは全然OKです。でも、相談するだけ。最後の決断は自分が下すんだということを強く意識してみてくださいね。
婚活するときの相手への条件も、「周りがこう言うから」ではなく「こんな人とだったら私は楽しく過ごせそう」と自分に合った相手の条件を自分で考えてみましょう。
自分で考えた条件が不安であれば「こんな条件で考えているけど、どうかな?」と近くの人にちょっとアドバイスをもらってみましょう。
結婚相談所を使うのであれば、結婚相談所のアドバイザーにチェックしてもらうのが確実です。でも間違っても「親がこの条件が良いって言って…」なんて言ってはいけませんよ。
最初は自分で決断を下すことが恐いかもしれません。しかし、結婚して家庭を持つようになれば、自分で決断を下さなければいけない場面はたくさん出てきます。
自分の人生は周りが決めるわけではありません。あなたが決めるのです。婚活だけでなく、普段の生活の中でまずは意識を変えていくことから始めてみませんか?
誰かに相談するときは「何が良いかな?」と聞くのではなく「こうしようと思うけど、どうかな?」と聞くようにしてみましょう。日々のちょっとした意識を気を付けることで、徐々に自立できるようになりますよ。

「今更変われないし~」なんて思っていたら、一生変われないニャ!変わらなきゃと思ったその時から変わるチャンスはたくさん生まれるニャ!!諦めたらそこで試合終了だニャ~~!!
婚活がうまくいかない理由その7/消極的で受け身な姿勢

出会いはどちらかが声をかけてスタートしますよね。だからといってずっと声をかけられることを待っている受け身の姿勢でいませんか?
声をかけてもらうのも受け身、会話の中身も受け身、好きになってもアピールできずに告白待ち…これではなかなか進展しないのも頷けますよね。
人見知りでも一生懸命会話を盛り上げようとしている人だっているのに、人見知りを盾にじーっと動かずお地蔵さん状態。これでは出会いから離れていくばかりです。

前にパーティーで一人でいる人に声をかけたことがあったけど、こちらの質問に答えるだけで会話が全く広がらなかったことがあったな…。人見知りだったのかもしれないけど、声をかけた側からするとガッカリだよね。
積極的にアピールして「ガツガツしている」って思われたくない気持ちもあるのよね。女性から声をかけるって勇気がいる時もあるし…だからって会話がスタートしても相手にばっかり盛り上げてもらおうとしちゃだめよね。

ずっと受け身でいると、あなたがどんな人なのかを伝えられませんよ。そして印象に残るのは「あまり会話にならない人」「壁がありすぎて近寄れない人」といったマイナスなものばかりなんてことも…。
出会いはどちらかが頑張るものではないんです。お互いに近づく努力があって初めて良い出会いに発展することを忘れてはいけません!

いっつも受け身で出会いも会話も相手任せだニャンて!!そんなラクして婚活成功できたら誰だって苦労しないニャ~!!!
改善策)自分をプレゼンする気持ちで歩み寄る!
積極的に自分をプレゼンするくらいの勢いで行きましょう!婚活は自己PRしてナンボの世界。 といっても、これがなかなか難しいんですよね…。なのでまずは簡単なところから変わっていきましょう。
最初はちょっとした会話から。例えば相手から質問されたらその答えとあわせて質問を返すように心がけてみましょう。 何気ない世間話も心がけ一つで大きく話が弾むことがあります。
相手「どんな音楽が好きですか?」
自分「ジャズが好きです」
これではキャッチボールになりませんね。投げてくれたボールをキャッチしたままで全くやり取りができません。ここで一工夫するだけで話の展開はガラッと変わるはずです!
相手「どんな音楽が好きですか?」
自分「ジャズが好きです。聞いたことはありますか?」
このくらいシンプルな質問でも大丈夫!もし聞いたことがあると答えてくれれば、誰のどんなジャズを聞いたことがあるのか、普段からジャズが好きなのか、好きなプレイヤーは…なんて話を深掘りできますね。
もし聞いたことないと言われても、「ジャズのこんな世界が素敵なんですよ」と自分の好きなことの魅力を語ってみてください。
ここでポイントなのは「相手はこんな話に興味ないかもしれない」なんてネガティブな考えをしないこと。相手は話の内容よりも、好きなことについて目を輝かせて楽しそうに話すあなたを見て魅力的と思ってくれるはず!
さらに踏み込んで話せるようになったら、自分語りもしてみましょう!どんなことを今まで頑張ってきたのか、得意なことは、普段の生活で心掛けていることは…自分の強みだと思うことを会話に入れていくんです。
「自分語り」というと出しゃばりであまり良い印象がないかもしれません。しかしここは婚活の場。いかに相手にインパクトと好印象を残せるかが重要です。
あなたが少しだけ積極的な姿勢になるだけで、気になる相手との距離もグッと縮むはず。少しだけ勇気を出して、コミュニケーションを取っていきましょう!

婚活の世界は自分から話してナンボの世界ってことだニャ!ワシも大好きなカツオ節について熱く語ったら誰か話に乗ってくれるかニャ~♪
婚活がうまくいかない理由その8/そもそも出会いの数が少ない

「良い人との出会いがないんだよね~」とぼやく前にちょっと振り返ってみてください。そんなに言うほど多くの人と出会っていますか?そもそもの出会いが少ないと成功への道のりも遠のいてしまいますよ!
特に社会に出てしまうと同じ職場、同僚、取引先… 新たな出会いは激減してしまいます。自分から意識して動かないとそもそも出会いに恵まれません。
それならと思って婚活パーティ―に行ってみても、一度に会える異性はせいぜい多くて2,30人。たった一度の婚活パーティーで最良の人と出会えるなんて奇跡のようなもの。
それなのに「前に行った婚活パーティーが良くなかった」とか言い訳をつけて、出会いの場から足が遠ざかってしまっていませんか?

1回の婚活でうまくいくと思っていなくても、ビミョーな婚活パーティーが2,3回続くと「こんなもんか…」って思っちゃう気持ちはわかるかもなぁ。
そうよね~。良い人とは出会いたいし、でも出会いの場は全然ないし、でもでも微妙なパーティーが続けば余計に足が遠のくし…。婚活って心の葛藤との戦いなのかもしれないわ…。

ただでさえ出会いの場が少ないにもかかわらず、相手を厳しい条件で選別して会う・会わないを決めていたらより一層出会いが減ってしまいます。
異性を見る目が肥えている?いえいえ、それは単に理想を爆上げして現実から逃げているだけかもしれませんよ。

ただでさえ出会いは少ないものニャ。それに輪をかけて条件を付けまくったら、そりゃあ出会えないのも当然だニャ~!
改善策)とにかく会って会って会いまくるべし!!
出会いが少ない人はとにかく会うこと!これに尽きます。1度や2度参加した程度で婚活パーティーの良し悪しを決めるものではありません。
そもそも、毎回同じ顔触れの婚活パーティーなどありません。パーティーで良い人に出会えないのなら、パーティーに行くのをやめるのではなく次のパーティーにどんどん 足を運ぶべきです。
またマッチングアプリなどを使っているのであれば、プロフィールだけで良し悪しを判断するのではなくコミュニケーションを取ってみて、良い印象の場合はできれば顔を合わせ話をしてからお相手としてどうなのか判断しましょう。
出会う前のプロフィールなどの情報はあくまでも参考程度に。実際に会ってみないと相手の魅力はわからないものです。
直接会うことで、プロフィールだけでは見えなかった相手の素敵な一面が垣間見えるもの。今までだったらはじいてしまうような人の中にこそ、理想の相手が埋もれてるかもしれませんよ!会って会って、会いまくりましょう!

10人の中の1人よりも、100人・200人の中の1人に出会えた方がよっぽど良い出会いになるんじゃないかニャ~。色んな人とどんどん出会って、「この人!」と思える相手を見つけるんだニャ!!
婚活がうまくいかない理由その9/出会い方が間違っている

婚活と一言で言っても色んな方法がありますよね。でもその出会い方、合っていますか?間違った出会い方を繰り返して、良い出会いに恵まれないと嘆いている方が意外と多いものです。
例えばクラブに行ったり合コンに行ったり。良い出会いがあるかもしれませんが、手軽な場での出会いは遊び友達・飲み友達以上の関係に発展しないことが多かったりします。
合コンで「結婚相手探してます!」とか言われたら引いちゃうかも…

かといって婚活パーティーにたくさん行けば良いというわけではありません。あなたの性格や年齢、あなたが相手に求めることによって適した出会い方は変わってきます。
異性との会話が苦手なのに、婚活パーティーで積極的に異性と交流できるでしょうか?逆に会話力が誰よりも優れているのに、結婚相談所でマッチングしてもらうのをただ待っているだけで良いのでしょうか?
極端な例えですが、40代の人が20代中心の婚活パーティーに行っても同世代との出会いは望めませんよね。そんな思い違いに気づかず、一つの出会い方にこだわっていませんか?

参加条件や年齢層をちゃんと確認しないで婚活パーティーに行ったせいで、場違い感が半端なかったって後悔している友達もいたなぁ。適した出会いは適した場所にあるのかもしれないね。

「真面目な出会いを探している」って言っておきながら、カジュアルなマッチングアプリしか使っていないのもダメなパターンのひとつニャ!本気で出会いたいなら本気で婚活している人のところに行かなきゃダメニャ!!
改善策)自分に合った出会い方を徹底分析しよう!
婚活とビジネスは非常によく似ています。どちらもマーケットと戦略が大きなカギです。自分の婚活をしっかり分析して、適した出会い方を探しましょう!
まずはマーケットから。あなたが出会いたいと思う異性はどのような人ですか?年齢、職業、年収、性格は?そして同じ質問をあなた自身にもしてみましょう。
あなたが求めている異性、あなたのことを求めている異性がどのようなタイプなのかを考えてみることで、そのような人達と出会えそうな場所を探しやすくなるんです。
例えば婚活パーティーひとつとっても、「○歳~○歳どうし」「年収○○円以上」「○○県出身」など、様々なタイプの婚活パーティーが用意されています。
また、「ぽっちゃり専用」「バツイチ限定」など、一見短所と思えるようなことを強みにできる婚活パーティーも数多くあります。自分が輝ける場所選びは婚活において超重要ポイント!あなたが求める・あなたが求められているマーケットにピンポイントで当たってみると効果的ですよ!
マーケットの次は戦略です。あなたが最も自分自身の良さを出せる場所はどのようなところかを考えてみましょう。大勢の人の中でもいつもと変わらず積極的に行動できる人は、大人数の婚活パーティーや街コンなどでも十分その力は発揮できるでしょう。
もし内向的で物静かな人であれば、一対一でゆっくり話せるお見合い形式の方がしっかりと相手に自分のことを伝えられるかもしれません。
人見知りが激しく、大勢のところも一対一も緊張する!というのであれば、結婚相談所などの力を借りるのも有効な手段です。第三者の視点も交えながら、素敵な相手を探してみましょう。
相談所などでの出会いの場合は直接会うまでの間にメールや電話でやり取りができることも多いので、初対面での緊張も少し和らぐのではないでしょうか。
ここまで徹底して考えるのは難しいというのであれば、一般的に言われている年代別のおすすめ出会い方を参考にしてもOKですよ。
- 20代: 恋活アプリ・マッチングアプリ、合コン・街コン、婚活パーティー 等
- 30代: 趣味などに合った婚活パーティー、マッチングアプリ、ネット婚活 等
- 40代: 結婚相談所、年齢層が高めの婚活パーティー 等
ただし、「分析した結果、自分にはこの方法があっている!」となったからと言って、一つの方法にこだわり過ぎないことが大切です。婚活に成功している人は色んな婚活を並行して行い、良い結果につなげています。
婚活はビジネスと言いましたよね。ビジネスも婚活もPDCAがとっても重要です。計画を実行するだけでなく、チェックと改善が大切です。時には180度の方向転換だって受け入れる柔軟さを忘れないようにしましょう。

マーケット分析・戦略・PDCAがポイントニャ…って、まるでビジネスセミナーみたいな話になってきたニャ~!
婚活がうまくいかない理由その10/失敗を引きずるネガティブ思考

婚活をしているうちに自信をなくしたり、ネガティブな思考でぐるぐる考えたりしてしまうなんてことはありませんか?
婚活をやっているとお断りをされることだって当然出てきます。「単に相手との相性が合わなかっただけ」と思っても、お断りが続けば自信を失ってしまうこともありますよね。
もともと自分に自信がない方の場合は、1回のお断りで「どうせ私なんて…」とネガティブになってしまい次の出会いに後ろ向きになりがちです。
ネガティブな気持ちから次第に「もう傷つきたくない」と保身に走ってしまうのもあるあるパターン。でも傷つくことを恐れて何もしなければ、素敵な人と出会うことなどできません。

断られると自信なくしちゃうってのはわからなくもないな。仕事もそうだよね。営業をしている友達は断られすぎて自己否定が半端なかったもんな。
たまたま合わなかっただけなのに自分を否定しちゃうのよね。「1万回ダメでも1万1回目は何か変わるかもしれない」ってドリカムも歌っているじゃない。諦めちゃダメ!ってわかってるけど、それが難しいのよね~。

何度も断られるのを経験してしまうと「誰も自分を相手にしてくれないんだ」と否定的になる気持ちもわかります。でもいつまでもひきずっていると、次に素敵な方からアプローチを受けても素直に受け入れられず、せっかくのチャンスをみすみす逃してしまうかも。
どんなにあなたが良いものを秘めていても、あなた自身が自分に自信を持てなければ、いくら婚活をしてもチャンスに恵まれませんよ。
改善策)いつも前向きに考えて!過去の失敗は引きずらない!
ネガティブの大半は「あの時うまくいかなかったから」といった過去の経験に引きずられているもの。でも過去の出来事を今更変えることなんてできません。
昔の失敗をいつまでもくよくよ考えているなんて時間がもったいない!そんなことに時間を使うより、これから出会う人のことを考えて前を向いていきましょう!
失敗は次の出会いに活かせば良いんです。デートでうまく話せなくっても、緊張で顔がこわばっても、それは全部あなたの経験値であり次につなげられるんですよ。
「次は同じ失敗をしないように、ゆっくりでも良いから会話を続けよう」「デートの前に笑顔の練習しておこう」と、失敗から学んだことを次に活かすことができれば、「あの失敗があって良かった」と思える日が来るはずです。
失敗してもその場でどんより落ち込むよりも、明るい笑顔で笑い飛ばすくらいの気持ちでいきましょう。相手に不快な思いをさせてしまうような失敗であれば、誠心誠意謝ればそれでOK。いつまでも引きずるなんてナンセンス!
あなたはどんな人と結婚したいですか?いつも暗い表情で後ろ向き、「どうせ私なんて」が口癖の人と結婚したいですか?それともいつも笑顔で明るくて、失敗しても「次は頑張ろう!」と前を向く人が良いですか?
きっとほとんどの人が後者のはずです。ということは、婚活で出会う相手もそう考えています。あなたが本当に婚活で成功を手にしたいのであれば 、まずは「私なんて」という考えをなくしましょう!

傷つく辛さを知っているからこそ、誰よりも優しくなれるニャ!それってすんごい武器だよニャ!自分のマイナスポイントをプラスに考えれば良いんだニャ!レッツポジティブシンキングニャ~!!
婚活がうまくいかない理由その11/個性やセールスポイントがない

婚活市場ではいかに自分を相手に印象付けるかが大切。その時に大きなポイントになるのが個性ですが、「私には個性がない」と思っている方、いませんか?
婚活をしていると「なんでこんな変わった人が結婚できてるの!?」とビックリすることも出てきます。でもこういう時って大体、ニッチな趣味を持つ者同士で意気投合しているパターンが多いんですよね。
例えば船が大好きで大型船の進水式があればいつでもどこでも足を運んじゃう!という人や、日本庭園が好きすぎて、みるだけじゃ飽き足らず自分で盆栽を植えてお庭を作っちゃった!なんて人。こんなニッチな趣味の世界でばったり出会った二人はあれよあれよと結ばれたりするものです。
そんな話を聞くと「趣味は散歩や食べ歩き、得意なことは料理」って…なんだか自分があまりに平凡で無個性な人間に見えてきちゃったりしますよね。
わかるわ~!料理が得意とか映画が好きとか言っても「私って無難すぎてつまらない…」って思っちゃうのよね~。そんな気持ちが引け目になってどんどんアピールできない悪循環になっちゃうのよね…。


料理ができるのも映画が好きなのも素敵な個性だと思うんだけどなぁ。せっかく自分が持っているものを「無難」と思ってアピールできないのはもったいないよね。
まわりの人が輝いて見えてしまって、自分がかすんでいませんか?せっかく良いものを持っていても、あなた自身が自分を「無個性」と評価してしまっては、アピールできるものも出来なくなってしまいますよ。

自分のアピールポイントって自分ではなかなかわからないものだニャ。でもそのせいで自信を無くしちゃうのはあまりにもったいなすぎるんだニャ!
改善策)ちょっとのことでもアピール!相手の趣味は理解して!
最初にはっきり言いましょう。この世に個性のない人なんていません!
そこにまずは気づくべきです。世界中のすべての人が料理が得意ではありませんし、映画が好きじゃない人だって山ほどいます。そんな中で「料理が出来る」「映画が好き」は、立派な個性じゃないですか?
あなたが「大したことない」と思っていることだって、外から見たら立派な個性であり強みです。そこに気づけたらきっとあなたはどんどん光り輝いていくでしょう。
人よりちょっと得意なことは何ですか?休みの日にやりたいと思うことって何ですか?自分自身に問いかけてみてください。帰ってきた答えがあなたの個性になる要素です。
例えば好きなことが「家でゆっくりすること」ならどうでしょうか。全然魅力がない?ありきたりすぎる??そんなことありません。ここから深掘りしていくんです。家でゆっくりしているときにどんなことをしているかちょっと思い出してみましょう。
テレビを見ているのか、静かに音楽を流してお茶を飲んでいるのか、それとも読書をしているのか。テレビが好きなら「テレビの話題は誰にも負けません!」だって良いんです。お茶を飲むのが好きならこだわりのお茶をアピール材料に使っちゃいましょう!
読書をしているなら…簡単ですね!好きな本のジャンルや作家さんの話で攻めていけば良いんです。
「こんなことで良いの!?」と思ったあなた!こんな小さなことからだって相手との共通点が見つかり、深い関係に発展することだってあるんですからね!さ、個性のハードルが下がったところで自分の個性探しをさっそく始めちゃいましょう!

カツオ節が隠されている場所を見つけることならワシは誰にも負けないニャ!
さて、「ニッチな趣味」なんて話も先ほど出ましたが、良いと思った相手がニッチな趣味を持っていたらあなたはどうしますか?
今まで自分がまったく目も向けなかったような趣味であっても、まずはその趣味を尊重しましょう。そして歩み寄ってみてください。そうすると、その趣味を通して相手が大切にしていることや考え方、価値観が見えてきますよ。
さらに一緒に楽しめそうであれば、あなたもその趣味に付き合うのが一番!一緒に過ごす時間も増えて、相手との距離は急接近です!
とはいえ、なかなか難しいこともありますよね。例えば「バイクのツーリングが趣味って言われても私はバイクの免許さえ持っていない」なんてこともよくあります。
そんな時は相手の趣味を理解してあげることが大切です。そしてあなたの趣味も相手に理解してもらいましょう。一緒の時間を共有できなくても、お互いが好きなことをして過ごす時間を尊重し合うことで良好な関係が築けるはずです。
ひとりで楽しむ時間と二人で楽しむ時間、そのふたつを大切にすることができれば、交際も結婚もうまく行くのではないでしょうか。

個性や趣味の押し付け合いじゃニャくて、お互い理解して歩み寄ることが大切ってことだニャ!カツオ節の食べ比べの趣味だって理解してもらえば良いんだニャ!
婚活がうまくいかない理由その12/本当に結婚したいか怪しい

「良いと思う人はいるけど、なんか違うんだよなぁ」「丁寧に相手と向き合っているけど、あと一歩でうまくいかない」とお悩みの方、もしかして本気で結婚したいと思っていないんじゃないでしょうか?
婚活をしているし、周りにも「結婚したい」と宣言しているのに、心の奥底ではそこまで結婚したいと思っていないパターン。これが意外と多いんです。
特に結婚適齢期と言われる20代後半~30代の方に多く見られます。こういう方は親からのプレッシャーや世間体、友達の結婚ラッシュに焦ってなど、外的な理由から婚活をしなければいけないと義務感を抱いていることが多いです。
わかるわ~!周りがみんな結婚しちゃうと、自分だけ結婚していないのがいけないことのように思えるのよね。親からも「そろそろ孫の顔が見たい」なんて言われたら、結婚しなきゃって思っちゃうわよ。


みんなと同じじゃないと不安になる、日本人ならではの心理かもしれないねぇ~。
心の底から結婚したいっていう気持ちがないままで果たして婚活はうまくいくのでしょうか?…考えるまでもありませんよね。
仮に奇跡的にうまくいったとして、本心から望んでいない結婚で幸せになれるのかと考えると…疑問が残ります。
幸せになりたくて婚活をしているのか、どこからか生まれてくる義務感から婚活をしているのか、あなたはどちらですか?自分の心の声にちょっと耳を傾けてみませんか?

自分の気持ちに正直に生きられないなんて、人間って面倒な生き物だニャ~…
改善策)無理に婚活を続ける必要はない
自分の本心から結婚をしたいと思えないのであれば、無理に婚活をする必要はありません。
心が望んでいないことを無理にやってもストレスがたまるだけ。それにそんな気持ちでは婚活の結果は出ませんし、結果が出ないことでさらにストレスが増えてしまいます。
しんどいことを無理に続けるのは時間の無駄でもったいない!人生は一度きり。「あ、自分自身は結婚したいって本心から思えていないかも」と気づいたのであれば、一度婚活から離れてみましょう。
その分やりたいことや趣味に集中してみてはどうでしょうか?大好きなことを通して人と出会うことで、「この人と結婚したいかも」と心から思えるお相手に出会えるかもしれませんよ。
周りがどう言おうと、あなたの人生はあなたのもの。周りのプレッシャーや環境に飲み込まれず、自分の気持ちに正直に生きてみましょう。そして結婚を前向きに考えられるようになってから婚活を考えてみた方がずっと良いですよ。

今どき晩婚も珍しくないし、生涯独身だって普通のことだニャ!自分の大事な時間は自分が納得いく使い方をしなきゃもったいないニャ~!
どれもピンとこない!なのにうまくいかない時は

ここまで見てきてもいまいちうまくいかない理由がピンと来ないというあなた。そんな時は他の方法で今の婚活を改めてみてはいかがでしょうか。
うまくいかない理由はとりあえず横において、今までのやり方を振り返ってみると改善のヒントが隠されているかもしれませんよ。
婚活用の日記をつける
婚活日記をつけてみると、自分のクセや特徴が見えてくるのでオススメです。いつ、どんな場所へ行ってどんな人に出会ったのかを記録してみましょう。
「いつ・どこで・だれと」だけでもOKですが、できればどんな話をして相手のどこが気に入った(あるいは気に入らなかった)、もっとこうすれば良かったといった反省点など、細かく書ければ書けるほどベターです。
細かく記録していくほど「自分がどのような出会いの場に多く足を運んでいるのか」「どんな人に魅力を感じているのか」など、自分のことや改善するポイントが見えてきます。
「同じような場所へ行って毎回同じ反省ばかりだな」と思うなら、行く場所を変えてみてはいかがでしょうか。
「趣味の話題が合う人とだといつでも楽しめているな」と気づけたら、婚活パーティーにこだわらず趣味が合う人同士で集まれるオフ会やイベントに参加するのもアリですね。
記録はあなたの大きな財産になります。どんな小さな出会いも書き残して次の出会いへ活かしていきましょう!
一度婚活をお休みする
どんなに頑張っても、自分なりに改善していってもなかなかうまくいかない!そんな時はいっそのこと婚活をお休みしちゃってはどうでしょうか。
長い人生、頑張ってもうまくいかない時だって当然あります。それはあなたが悪いのではなく、今がそのタイミングじゃないからです。
1ヶ月と期限を決めて休むのも、とりあえず気が向くまでお休みするのもどちらでもOK。お休みしている間は旅行に行ったり趣味に没頭したり、あるいはこれからの人生をゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。
婚活だけにとらわれてガチガチになっていた視界が広がり、色んな生き方やいろんな世界がみえてくるはずです。
「どうして婚活をして結婚したいと思っているのだろう」「結婚した後どんな生活を送りたいんだろう」そんなことを少し考える時間にしても良いかもしれませんね。
婚活の結果が出ないことで自分を責める必要はありません。羽を伸ばして今の時間を楽しく過ごせる選択をした方が、限りある人生を楽しめるはずですよ。
そして将来のビジョンや自分が本当に大切にしたいことが見えたときに、あなたの婚活も人生も良い方向に向いていくことでしょう。
まとめ
- 婚活に求めるものは男女で違う!
- 婚活がうまくいかない背景にはいくつかパターンがある
- どの改善策もピンとこないときは、婚活の記録をつけよう!
- それでもダメな時は婚活から離れることも大切
婚活がうまくいかないと周りにあたりたくもなるし、自分のことが嫌になることだってあります。でもちょっと立ち止まって冷静にご自身を見つめなおしてみましょう。まわりを変えることは難しくても、自分のことなら変えることができます。
かけ違えたボタンを直すように、ちょっとした考え方や行動を見直すだけで好転することだって多いもの。そして何より一番は自分自身が婚活を楽しむこと!楽しい婚活で素敵な結婚生活を手にしましょう!
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